試合で集中する3つの方法
2016/07/25
試合ではどうしても緊張してしまいます。
ソフトテニスは緊張すると、特に緊張してくずれるスポーツです。
いつもの練習とは違うことだらけで、気持ちが入る前に負けてしまうこともよくあります。
今回は、練習と同じように打つため、試合で集中する方法をご紹介します。
そもそもなぜ集中できないのか?
これは「いつもと環境が違いすぎるから」です。
まず場所が違いますし、知らない人もいる、雰囲気が違う、もちろん自分の気持ちも違います。
そんな状況でいつも通りプレーする方が難しいのです。
まずそのことを知っておきましょう。
「緊張するのは当たり前、集中できないのも当たり前」
次はそんな状況でも集中する方法を説明します。
練習でも集中しよう
試合で集中する前に、普段の練習でも集中しておく必要があります。
案外いつもの練習では集中できていません。
練習で集中できていないのに、試合で集中できるはずはありません。
集中する練習をしておきましょう。
オススメの方法は「ボールを見る」ことです。
どれぐらい見るかというと、
「ケンコー」や「アカエム」といったマークが見えるぐらい見るのです。
その感覚が「集中」です。
覚えておきましょう。
試合で集中する方法
試合でも同じです。
ボールをよく見ると余計なことを考えなくなるので、試合に集中できるようになります。
ちなみに・・・
試合中はフォームを意識してはいけません。
フォームは練習で身につけて、試合当日はボールに集中するようにしましょう。
インパクトの瞬間まで見る?
余談ですが・・・
「ボールとラケットが当たる瞬間までよく見なさい」と言われることもあります。
言いたいことは分かります。
ですが、それは現実には難しいです。
なぜなら、迫ってくるボールは2~3m以内に入ってくると見えないからです。
なので、
「インパクトの瞬間までしっかり見る必要はありません」
あまり近くまで見すぎると動きが悪くなり、余計緊張します。
2~3m以内にきたら見るのはほどほどにして、リズムを大事にして振り抜きましょう。
予測しておく
試合では予想外のことがたくさん起こります。
知らない相手と対戦するので当然です。
- 思ったよりボールが速い
- サーブが強烈
- 前衛がよく動く・・・
などなど、予想外ばかりです。
予想外のことがあるだけで集中しにくくなります。
オススメの対策は「イメージトレーニング」。
どんな相手がきても冷静でいられるように、普段から試合をイメージしておきましょう。
- レシーブが速い相手
- スマッシュが上手な相手
- ラリーがうまい相手・・・
本当に試合しているような感覚になるぐらい想像してください。
それだけで、多少予想外でも焦らずに集中できるようになります。
まとめ
試合で集中する方法として、
- 普段の練習から集中する
- ボールをよく見て集中する
- イメージトレーニングで予想外にそなえる
の3つを紹介しました。
誰でも試合は緊張します。
一番の解決策は、試合や練習試合をたくさんして慣れることです。
なかなかそんな機会がない場合は、普段から集中する練習をしておきましょう。
必要以上に緊張してしまった場合は、
試合中にできるリラックス法をごらんください。
試合で全力がだせるように、普段から準備しておきましょう。