ダブル後衛で勝つ!4つのポイント
2016/09/21
今回はダブル後衛の戦略の解説をしていきます。
ダブル後衛だからといって勝てないわけではありません。
勝てないのは、ダブル後衛の戦い方を教えてもらっていないからです。
ここではダブル後衛で勝つための4つのポイントをまとめました。
動画で解説!
動画の下ではポイントをまとめています。
お好きな方をごらんください。
センターが狙われる!ダブル後衛の守りの基本
まずダブル後衛で狙われるのはセンターです。
真ん中はどちらが打つか一瞬迷うからです。
なので、センターに打たれた時はどうするのか話し合っておきましょう。
オススメなのは、7:3ぐらいの守備範囲で、できるだけフォア側が広く守る方法です。
フォアで打った方がミスが少ないためです。
ただ、角度によって感覚は変わってきますので、ゲーム練習などでお互いの感覚を合わせていきます。
一番狙われるセンターの対策をペアで話し合っておきましょう。。
逃げるが勝ち!?
ダブル後衛では前衛がいないので、どうしても得点力が欠けてしまいます。
なので、「点を取りに行く」という考えよりも、「相手よりも先にミスしない」と考えましょう。
入る確率60%のシュートボールを連発するよりかも、ロブをうまく使って相手のミスを誘いましょう。
3回に1回ミスっているようではダブル後衛で勝てません。
できるだけリスクを少なくして相手を崩しましょう。
そして、チャンスボールが来たら遠慮なく攻めて、点をとりましょう。
ダブル後衛のメリット
ダブル後衛は
- 走らされることがありません
- パッシングも打たれません
なので、徹底的にねばりましょう。
たとえば、ロブ合戦になると、相手が一方的に疲れます。
ロブ合戦を終わらせようとして、ムリして打ってくると相手のミスが増えてきます。
前衛にとられないようにだけ気をつけて、相手のイヤがるプレーをしましょう。
とにかくねばりましょう。
相手がしびれを切らしたら自然とミスが増えてきます。
ロブとシュートをうまく使い分けるのがポイントです。
チャンスボールはカッコよく、確実に決めよう
もしできるのであれば、
スマッシュとハイボレーぐらいは練習しておいた方がいいです。
おそらく経験あるかと思いますが・・・
チャンスボールを一回バウンドさせてトップ打ちをするのは意外と難しいです。
チャンスボールがくると分かっているときはサービスラインにポジションを取って待機します。
予想通りチャンスボールがきたら、スマッシュやハイボレーで決めてしまいましょう。
- ロブがいいコースに入った
- ミドルにいいボールを打った
- トップ打ちを打った
という場合は、チャンスボールになりやすいです。
前に詰めて決めることができると、「甘いボールは打てない」と相手は考えます。
相手にとっては相当なプレッシャーになりますし、ダブル後衛の欠点である得点力も上げることができます。
余裕があるならスマッシュやハイボレーの練習をしておきましょう。
まとめ
ダブル後衛は得点力に欠けますが、考え方によってはいくらでも攻めることができます。
また、ダブル後衛に対する戦略を考えていないペアも多いので、ラリー力があれば意外と勝ちあがることができます。
ダブル後衛のメリットを活かして戦い方を考えてみてください。
やみくもに打つだけでは勝てませんので、しっかりとペアで話し合いをしましょう。