ストロークのフットワーク徹底解説!【ソフトテニス】

      2016/11/01

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構えとフットワーク

 

ソフトテニスで一番大事と言っても言いすぎじゃないのがフットワークです。

いくらフォームがキレイでも、ボールに追いつけないと意味がありません。

今回はフットワークについて、いつも以上に力を入れて解説していきたいと思います。

 

動画で解説!

 

動きに関しては動画をごらんください。

その他の注意点などは以下で解説していきます。

今回はかなり詰め込んだので、どっちも見てほしいと思います。

 

誰でも軽快になるフットワーク

 

フットワークって、何からやったらいいかよく分からないですよね。

  • 前にいく場合
  • 後ろに下がる場合
  • 右に動く場合
  • 左に動く場合
  • ななめに動く場合
  • ロブで走らされる場合

たくさんあって覚えられません。

細かいフットワークはいろいろあるのですが、意識すればするほどわけが分からなくなります。

 

なので、今回はフットワークが苦手な人がまず押さえるべきポイントとトレーニングを紹介します。

慣れてくるとそれぞれに合った動きを無意識でできるようになるので、まずは今回のフットワークをやってもらえたらと思います。

興味がある人は、そこからさらに細かいフットワークを勉強していくといいでしょう。

 

構えが大事

 

フットワークの前に構えが重要になります。

重心が高い構え

上の写真のように足が伸びていて、重心が高いほど動きだしは遅くなります

なので、膝をまげて目線の高さを落とします。

重心が低い構え

まず構えで重心を低くしないと、いいフットワークはできません。

この構えはオープンニーと言われる構えです。

昔はやや内股の構えも指導されていましたが、最近ではこっちが主流ですね。

肩幅よりちょっと広めに足を広げ、膝をまげてください

 

横から見ると以下のようになります。

横から見た構え

思っていたより猫背だったので、よくない例です…

そこはこれから注意するとして、他に写真がないのでコレを使います。

 

構えのポイントをまとめると、

  • 腰をおとす
  • やや体を前に傾ける(前傾姿勢)
  • 肩を開く
  • 体重をつま先に

この4つです。

 

余談ですが、僕のように

「できているつもり、でもできていない」

っていうことは多いので、動画をとってチェックするのはいい勉強になりますよ。

 

腰を落とす

重心は腰にあると思ってください。

重心が地面と離れれば離れるほど、動きは鈍くなります。

だから、重心を低くするために膝を曲げるのです。

 

腰の位置をしっかり落として重心を低くしましょう。

 

やや体を前に傾ける

腰を落としたときに、体がまっすぐだとしんどいと思います。

バランスを取るために体を前に傾けましょう。

 

肩を開く

僕はこれができていなかったから猫背気味になっています。

体を前に傾けると、肩と肩のキョリが近くなって、肩がしぼんでしまいます

 

反応スピードにはたいして影響はないのですが、打つ時にバランスが悪くなるので肩を開きましょう。

肩を開くってどういう意味かというと、胸を張ればOKです。

そうすると肩と肩のキョリが広がりますよね?

 

体を前に傾けると猫背になりやすいので、胸を張って肩を開いてください。

 

体重をつま先に

フットワークが苦手な人は、足の裏全体に体重があるか、かかとにある場合がほとんどです。

体重はつま先寄りにしましょう。

かかとを1cmぐらい浮かすイメージです。

 

ちなみに、移動するときも体重はつま先寄りです。

 

体重がつま先にない場合は「ドタドタ」という鈍いフットワークになります。

体重をつま先寄りにして、「チョコチョコ」という動きにしましょう。

そうするだけでフットワークが軽くなりますよ。

 

動きだしをスピードアップ

 

さて、構えができて、重心は低くなりましたか?

そしたら次は1歩目を踏み出すときの注意点です。

 

一番スムーズに動きだせるのは、重心から動く場合です。

つまり、腰から動かします。

腰から動いた場合

腰から動かせば足が勝手についてくるので、一気にスピードアップできます。

 

これが肩付近から動いた場合だと、次に腰が動き、その次に足が動くのでワンテンポ動きだしが遅れます。

肩から動いた場合

「動きだしが遅い!」

って言われる人は、重心(腰)から動いてみましょう。

 

遠いボールのフットワーク

 

さて、いよいよフットワークの説明ですが、まず一番簡単な「遠いボールに追いつくフットワーク」を解説します。

 

遠くのボールに追いつくフットワークは2種類のフットワークを使います。

  1. ボールに追いつくフットワーク
  2. 微調整のフットワーク

の2種類です。

 

①ボールに追いつくフットワーク

自分のいる場所にボールが飛んでくることは少ないです。

ボールのところまで移動するのが、ボールに追いつくフットワークです。

そのときのフットワークは…

 

ふつうに走ってください

ふつうに走る

ボールの方に体を向けてとにかく走ります。

よっぽど走り方が変じゃない限り、それで大丈夫です。

 

ただ、1点注意。

できるだけ目線が上下しないようにしましょう。

構えから打つときまで、ずっと重心は低いままです。

重心(目線)が上下すると、ムダな動きが増えて遅くなります。

しかも打つときブレて、ミスが増えます。

  • 走っている途中
  • ラケットを引いたとき
  • 打った後

に目線が上下しやすいので、注意しましょう。

 

②微調整のフットワーク

微調整するフットワークとは、ボールを打つ場所付近のフットワークです。

さきほど説明したように、遠いボールは大股で走っていきます。

ただし大股で走っていってそのまま打つと、ボールとの距離が合わないので、最後に微調整のフットワークで距離を調整します。

 

遠いところにきたボールは

ボールに追いつくフットワーク + 微調整

で対応するようにしましょう。

 

微調整のフットワークは「小刻みに」

ボール付近で歩幅のせまいステップを2~3歩踏みましょう。

(余裕がない時はムリですが…)

 

しっかり打って返したい場合は、かならずボール付近で細かくステップを踏み、ボールとのキョリを調整しましょう。

 

軸足は横向ける

軸足はネットと平行になるように、真横を向けましょう。

これはテイクバックとかでも何度も言っていますね。

 

3歩目は真横を向ける

覚えておきましょう。

 

ギリギリ届いたボール

ギリギリ届いたボールで、

「微調整する時間がない!」

っていう場合は滑りながら打つ方法もあります。

(クレーやオムニでしか使えません)

滑りながら打つ

上の写真では赤矢印の分だけ滑っています。

「止まって打たないといけない、けど止まっている時間がない!」

ってときは滑りましょう。

 

分かりやすく例えると…

ラケットを持たずに思いっきり走って、軽くジャンプして両足で着地してみましょう。

そうすると「ピタッ」と止まらずに、30cmか50cmぐらい滑りながら止まりますよね?

その止まった時に打つイメージです。

 

これは普段からやっておかないとできません。

まずはラケットを持たずに素振りでやってみましょう。

慣れれば微調整なしで合わせられるので、余裕がないときに使えるフットワークです。

 

ぜひ覚えたいフットワーク

 

フットワークが苦手!

っていう方は、まずここまでの基本をしっかりできるようにしましょう。

一度にたくさん覚えられないので。

 

ここまでができれば、反応はかなり早くなるはずです。

つまりボールまで早くいける。

つまり、

  • 余裕を持って打てる
  • 間に合うボールが増える

ということになり、ソフトテニスの幅が一気に広がるでしょう。

 

ここから先は、もう少し細かいフットワークになります。

 

いきなり全部を意識することはできないので、一つ一つやっていきましょう。

最後にはトレーニングの仕方も解説するので、ぜひ最後までごらんください。

 

サイドステップ

フットワークと言えば、サイドステップという言葉をイメージする人は多いのではないでしょうか。

サイドステップは長距離を動くには向いてません

少しの距離をとっさに動くときに使います。

 

たとえば、

ボールを打ってポジションまで戻ったとき。

微動だにせずに立ち止まるということはありません。

相手の体勢とか状況によって、左右に少しポジションを変えて調整します

そんなときは大きく動かないのでサイドステップでOK。

 

もしくは、自分の前にロブが飛んできたとき。

だいたいの落下地点に入っても、時間があれば微調整できますよね

そんなときもサイドステップ。

 

絶対使いなさい!

ってわけじゃないんですけど、できるようになれば自然と使えて、微調整がラクになります

 

サイドステップってどんなステップ?

体力テストとかでやった「反復横とび」の動きですね。

右足で左足を追いこさない、左足で右足を追いこさないステップです。

 

詳しい動きは動画をごらんください。

 

このサイドステップをフットワークに取り入れるには…?

あとで紹介するトレーニングを空き時間にやれば、自然とできるようになります

ムリにフットワークにとりいれようとすると、ぎこちなくなります。

 

なんで?

っていう理由はトレーニング方法と一緒に後半でお話しします。

 

クロスステップ

サイドステップと一緒にでてくるのが、クロスステップです。

これはやや長い距離を速く動くときに使えます。

 

スマッシュのフットワーク(別窓でそのページが開きます)

で説明したようなフットワークです。

右足を左足が追い越し、また右足が追い抜き…

という感じです。

 

ただ、これもトレーニングしていると自然に使えるようになります

なので、ここでは言葉の紹介だけにして、トレーニングはあとで紹介します。

 

踏みかえステップ

これはあまり聞いたことがないと思います。

前や横、ななめ前のボールを打ったあと、戻るときに使えるフットワークです。

 

前に動いた場合は当然うしろに戻らないといけないのですが、ボールを打つということは体重が前に移動していて後ろに戻りにくいです。

なので戻りきれずに、

「戻るのが遅い!」

って言われる方も多いでしょう。

 

そんな方は今回の踏みかえステップを覚えましょう。

 

踏みかえステップとは?

ちょっと難しいですが、動きを覚えれば自然にできるようになります。

まずは以下の写真をごらんください。

打った後

これは打ち終わった瞬間です。

この時は体重は前に乗っていて、後ろの足(左足)を浮かしてもバランスが崩れないです。

しっかり打ち終わったら、その勢いで後ろの足を前に持ってきます。

打った後のフットワーク

ここまではふつうに教えてもらう範囲ですね。

 

次に、体勢が整った瞬間に前にあった足(左足)を浮かします

(このあたりの感覚は動画を見てもらえれば分かるかも)

ストロークの後、片足を浮かす

そしてその右足で地面をけって、後ろに戻ります。

右足をけって、後ろに戻る

この動きができるようになると、戻る時間がかなり短縮できます。

 

ちなみにですが、この動きはボレーでも応用できます。

ボレーを打った後の4歩目で踏みかえて、そのまま戻る。

ボレーのインパクト

インパクト

 

ボレーの3歩目

ボレーの3歩目でブレーキ

 

踏みかえて戻る

踏みかえて戻る

 

これは元ナショナルチームの前衛に教えてもらいました。

それを後衛用に応用したのが、今回の踏みかえステップです。

余裕がある方はぜひ踏みかえステップを覚えてください。

 

この踏みかえステップは後ろから前に戻るときは使う必要がありません。

打った勢いでそのまま戻ればいいので、踏みかえはいらないですね。

前方向や、横から戻るときだけです。

 

素早く戻れるので、僕はよく使います。

 

フットワークをマスターするトレーニング

 

さて、トレーニングの方法です。

この下でも説明しますが、フットワークはトレーニングをするだけで自然と使えるようになります。

たくさんやればやるほどいいのですが、短い時間でもいいのでできれば毎日やりましょう。

 

フットワークのトレーニング

 

たくさん紹介しても覚えられないので、上のメニューを準備運動か自主練でやって行きましょう。

1日10分でも1年積み重ねれば60時間

ちょっとずつやっていきましょう!

 

フットワークをマスターする方法

 

サイドステップとかいろいろ説明してきました。

これを意識して取り入れると…失敗します。

不安

サイドステップなどは意識して使うものではありません。

動きやすいから使うだけです。

使うときは体がよく知っています。

 

では、なぜできないのかっていうと、体がその動きを知らないからです。

だから、サイドステップを取り入れたいなら、まずその動きを体に教えてあげればいいのです。

自然にできるようになれば、あとは勝手に使ってくれます。

ふだんからサイドステップをトレーニングしておけば、いつのまにか使っているようになります

 

だから、準備運動がてら取り入れてみましょう。

さっき説明したトレーニングを積み重ねれば、それだけでOKです。

 

フットワークが悪いの?

 

最後に寄り道します・・・

フットワークがよくても取れないボールはあります。

そんなときはポジションを見直しましょう

 

たとえば、

クロスのキツいコースに打った場合、クロスキツいところに返ってくることが多いです。

そんなときにいつものポジションに戻っていたら、とれませんよね。

自分の打ったボールによって、ポジションは変わります

注意!の画像

取れなかったら、そこで一度考えてみましょう。

  • 相手のボールがよかっただけか?
  • 自分のポジションが悪かったのか?

自分のポジションが悪いと思ったなら、次同じような展開になったときにクロス側にポジションをとりましょう。

 

それで次センターを抜かれるようになったら、ちょっと行きすぎているのでセンター寄りに修正します。

それの繰り返しで、ちょうどいい所が分かってきます。

気づく

 

やたらエースをとられるコースはありませんか?

それはポジションが間違っている可能性が高いです。

 

まとめ

 

今回ご紹介したフットワークがすべて正しいわけではありません。

ただ、正しいフットワークを知ったとろで、混乱してけっきょくできないことも多いです。

 

正しいフットワークはだんだん自然にできるようになってきます。

まずは、今回説明したフットワークをマスターしてはどうでしょうか?

 

難しいフットワークは紹介していないので、一つずつやっていけばできるはずです。

大事なのは「繰り返し練習」ですよ。

 

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