いち早くスランプを抜け出す方法
2016/07/25
ソフトテニスをしていて必ずぶち当たる壁が「スランプ」です。
僕も生徒から「スランプです」と相談を受けるのですが、よくよく話を聞いていると調子が悪いのにも2種類あるのです。
その原因を正しく理解すれば、スランプを脱出する時間も短くなります。
今回はその2種類の不調と、脱出の方法を紹介します。
2種類のスランプ
まず、最初に自分の今の状況を正しく判断しなければなりません。
- 全く成長しないのか
- 今まで打てていたものが急に打てなくなったのか
基本的にはこの2つです。
一つ目の「成長しない場合」。
これはそもそもスランプではありません。
スランプとは打てていたはずが、急に打てなくなることです。
本来ならば別の問題ですが、打てないことには変わりはないので、ここではスランプの一種として解説していきます。
全く成長しないパターン
全く成長しないのは、何かが足かせになっていることが多いです。
例えばフットワークが悪いのに「成長しない」と言っているような感じです。
この場合は「足かせ」となるフットワークを強化するとポンとうまくなります。
簡単に足かせを見つける方法は
こちらの最短で結果を出す3つのコツの
①スマホを使ってフォームチェックをご覧ください。
客観的にみると、「できていたつもり」だったところがよくわかります。
そこを強化すれば、ポンと成長できるでしょう。
たったこれだけで「全く成長しない状態」から抜け出すことができます。
急に打てなくなるパターン
問題はこちらです。
今まで調子よく打てていたのに、だんだん打てなくなって、最終的には打つのが怖いぐらいになってしまうことがあります。
精神的には落ち込んでしまうのですが、これはチャンスなのです。
なぜならそれは成長の途中で、成長の証しだからです。
詳しく話すと長くなるので、動画で解説しています。
動画で説明したとおり、スランプとは本来成長しているから起こるのです。
成長していない人にはスランプなどありません。
だから、僕は生徒に動画で説明した通りのことをお話しします。
そして「がんばれ」と一言アドバイスします。
それぐらいしかできないのです。
うまい人ほど、フォームなどを改善しようと思えば思うほど大きなスランプが来ます。
ですがそこで落ち込んではいけません。
僕も何度も小さなスランプが来ました。
キャプテンなのにセカンドレシーブが全く入らなくて落ち込んだ時期もありました。
でも、それを乗りこえた今、レシーブでミスるかもしれないという考えは一切なくなりました。
スランプとはそういうものだと思ってください。
必要以上に落ち込むとその分復帰が遅くなります。
スランプを乗り越えたら100%うまくなる。
これは事実です。
まとめ
スランプには大きく分けて2種類あるというお話をしました。
調子が悪いとついつい落ち込んでしまいがちですが、そんなときこそ自分を見つめなおしてみましょう。
スランプの原因を正しく理解すれば、意外と早く脱出できます。
そして成長します。
もし脱出できない!今の状況がわからない!っていう場合は、お問い合わせページからメッセージをください。
あなたがいち早く上達できるようご相談にのります。
それでは、今日はここまでです。
ありがとうございました。