フォーム徹底解説!スマッシュの打ち方
2016/08/17
スマッシュはやっぱりカッコいいですね。
ですが、スマッシュはミスできないのでプレッシャーがかかり、大事なところでミスをしてしまいがちです。
ここでは、安定してスマッシュを決めるために、スマッシュの基本を説明していきます。
動画で解説
ぜひこちらで動きを確認してください。
下ではポイントをまとめています。
スマッシュのフォーム
まずはフォームの基本を確認しておきましょう。
僕のフォームをマネするのではなく、コツとかダメな例を紹介しますので、それを参考にしてもらえたらと思います。
スマッシュのグリップ
スマッシュを打つときはグリップを持ちかえます。
ボレーやストロークと同じグリップ(ウエスタン)だと、しっかりとした当たりになりません。
スマッシュのグリップは
- イースタンフォアハンド
- コンチネンタル
のどちらかですが、ここではイースタンフォアハンドで統一しましょう。
オススメの理由はあとで説明します。
グリップに関しては「グリップについて」というページをごらんください。
ちなみに、上のレベルを目指すなら、コンチネンタルがオススメです。
テイクバック
テイクバックはだいたいこんなカタチです。
そこから、スイングの直前に以下のようなカタチを通過するようにします。
この2つのカタチのつくり方を説明します。
スマッシュのテイクバック
まず携帯電話(スマホ)を持って、電話するフリをしてみてください。
携帯がななめ上を向いていると思います。
テイクバックはこんなカタチでOKです。
(やりやすいように調整してください)
あと、横向いておくようにしましょう。
それに関しては「スマッシュのフットワーク」と言うところで説明します。
スイング前のカタチ
その状態から、携帯がななめ下を向くように肘を上げていきます。
手首と肘が同じ高さか、肘の方が高くなりましたか?
次は携帯の画面を上に向けます。
携帯のディスプレイを45° ぐらい上に傾けてください。
上の写真では分かりにくいですが、携帯画面を空に向けています。
次は耳と携帯を「こぶし1~2個分」離し、左手を上げ体をそらします。
最後に横を向いて完成です。
テイクバックのタイミング
さっきのカタチをつくってから落下地点まで移動すると動きにくいですよね。
なので、落下地点までの移動中にゆっくりと構えはじめ、落下地点に入ったときにテイクバックが完了するようにします。
打つ前の一瞬だけ、さっきのカタチになればOKです。
スマッシュのスイングのコツ
テイクバックからどうするかというと、野球のピッチャーが投げるように振ります。
サーブと振り方が違います。
サーブは真上にボールを投げるように振ります。
スマッシュは前に投げるように振ります。
具体的には、肘を前に動かして打ちます。
そのときに左手を後ろに引くといいでしょう。
そうすると体全体で打つことができます。
腕時計で安定させる?
の『腕をひねる』というところで紹介した方法で安定感とパワーをだします。
インパクトの瞬間に腕時計を見るように腕を回転させましょう。
この動きをするためにイースタンフォアハンドで持つわけです。
ウエスタンではこの動きはできません。
詳しいことに関してはサーブの方で確認してください。
まとめ
今回はスマッシュの基本をお話ししました。
スマッシュは前衛の一番の見せ場と言ってもいいプレーなので、落ち着いて決めたいですね。
まずはテイクバックのカタチを覚えましょう。
それさえ覚えれば、大きく外すことはなくなります。
そして足の動かし方も、何回もあげボールなしで動かしてみましょう。