テイクバックからスムーズにスイングに入る方法
今回はテイクバックからスイングに入るまでのカタチを紹介します。
今までの内容でスイングがなおっているのなら、あとは今回の方法でスイングに入るだけで、自然なスイングになります。
フォアハンドストロークのまとめとしてごらんください。
動画も真ん中ぐらいにあります。
フォアハンドストロークのまとめ
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脇をしめる?
ご質問がありました。
「脇をしめるタイミングはいつですか?」
というご質問です。
これにお答えしながら、テイクバックからスイングまでの流れを説明します。
まず、脇をしめるという感覚は僕にはありません。
かといって、脇をあけているという訳でもないです。
「体を回転させると、自然とちょうどいいカタチになる」
そしてそのまま振り抜く。
という感覚です。
その感覚を↓でお伝えしていきます。
左ひじを引く
【注意】
動きをイメージしやすいようにおおげさにやっています。
実際はもっと自然に動かします。
ではどうやるかというと、まず普通にテイクバックします。
その状態で、できるだけテイクバックを動かさずに、左ひじを後ろに引きます。
そうすると体が前を向き始めますよね?
そのままテイクバックを体の後ろにしておくのはキツイと思います。
楽にするにはどうするかというと・・・
テイクバックを少し下げたらいいのです。
テイクバックを下げたらそのまま体の回転を続けてスイングを始めます。
こんなイメージです。
その動きを動画で確認しましょう。
テイクバックを下げようとか、脇をしめようとか考えずに、スムーズにスイングすることを考えましょう。
やってもらったように、テイクバックからスイングまでは一つの動きなのです。
体をしならせて打つ
以上の動きが「釣竿がしなるイメージ」
と呼ばれるものです。
- テイクバック
- 左ひじを引く
- 体が回転し始める
- テイクバックが下がる
- 腕が体に引っ張られて動きだす
- インパクト
という流れです。
いつ脇をしめるのか
さて、もう一度ご質問についてですが、脇をしめようと思ってしまうと、縮こまったフォームになる場合があります。
こうなると打点が近くなり、巻き込んだスイングになってよくありません。
体を回転させるとテイクバックが下がるので、そのままスイングするだけです。
なので、僕は脇をしめるということを意識しません。
自然なスイングを心掛けるといいと思いますよ。
まとめ
今回はテイクバックからスイングまでの流れを説明しました。
できるだけ自然に、体の回転を使ってスイングしましょう。
左ひじを引くことで体が回転し、その回転で腕が引っ張られてインパクトするという、釣竿がしなるイメージです。
脇はしめすぎないように注意してください。