緊張をほぐす小ワザ集
2016/07/26
適度な緊張はいいと言われますが、緊張しすぎると実力を出すことができません。
特に試合では緊張で動けなくなるものです。
今回はカンタンに緊張をほぐす方法を紹介します。
実際にやってみて、自分に合う方法をみつけてください。
ジャンプする
緊張すると体の筋肉が全体的に上に引きつります。
ジャンプすることでその筋肉を落とします。
3~5回ジャンプして筋肉を平常に戻すことで、緊張をほぐしましょう。
高くジャンプすればするほど、筋肉がほぐれます。
深呼吸する
ベタな方法ですが、深呼吸はけっこう効果的です。
肺を大きく動かすと、呼吸が楽になります。
緊張してくると、どうしても呼吸が浅くなるので、4回ほど深呼吸しましょう。
心拍数を落とすイメージで、ゆっくり大きく呼吸してください。
肺をできるだけ大きく動かして、緊張をほぐしましょう。
1分深呼吸
深呼吸の違うパターンですが、1分間に4回だけ呼吸する方法です。
7秒かけて吸い、7秒かけて吐くとだいたい1分間に4回呼吸することになります。
心拍数、呼吸数のどちらも早くなっていますので、1分間に4回という制限をかけることで強制的に体を落ち着かせることができます。
肺を大きく動かすイメージで呼吸しましょう。
水を飲む
緊張をすると口がかわきやすいです。
口の中だけでも、いつもと同じ状態に保ちましょう。
ちなみに、試合前にはスポーツドリンクは飲まない方がいいです。
スポーツドリンクはミネラルの補給には適しているのですが、乾いてくると口の中がネバネバしてしまいます。
どうしてもスポーツドリンクを飲む場合は、最後に一口水やお茶を飲むか、口をすすぎましょう。
これは試合中も一緒です。
「いつもと違う」というイメージが緊張を高めますので、できるだけいつもと同じになるように気をつけましょう。
楽しいことを考える
悪いことばかり考えていても、いい結果にはなりません。
できるだけ楽しかったこと、楽しそうなことを考えてください。
人間は楽しいことを考えている時、ホルモンバランスが一番よくなります。
ホルモンのバランスがとれている時は、リラックスできている時です。
つまり、楽しかったことを考えていると一番リラックスできるのです。
女性はホルモンの影響を大きく受けるらしいので、この方法は特に女性に効果があるかもしれませんね。
目を閉じて、耳をすます
僕の一番オススメの方法です。
目を閉じて、「音」に意識を集中してください。
普段気にしていないささいな音が聞こえませんか?
鳥のさえずりやボールの音、砂を踏む音や虫の音など、様々な音が聞こえるはずです。
1分間、目を閉じて周りの音を徹底的に聞いてください。
普段意識していない感覚をとぎすますことで、集中できるのです。
徹底的に匂いを意識してもいいでしょう。
試合とか、緊張とか、そんなことを考えずに、ひたすら音を聞きましょう。
そうすると不思議と落ち着きます。
まとめ
今回は緊張を一瞬でほぐす方法をご紹介しました。
方法はここで紹介しきれないほどたくさんあります。
今回紹介したのはほんの一部です。
自分の気に入った方法で緊張をほぐしてください。
もし気に入った方法がなければ、検索するか本を買って調べてみましょう。