声をだして打った方がいいの?【ソフトテニス】
「打つときに声をだしなさい!」
部活ではよく言われます。
ですが、声をださないといけない理由はあまり言われません。
「声を出さないといけないの?」という疑問に答えようと思います。
1分間ソフトテニス
動画で説明しています。
細かく知りたい方は下の文章もごらんください。
声を出すメリット・デメリット
世の中には2通りの意見があります。
- 声をだす派
- 声をださない派
僕はずっと声をだす派のところでやってきたので、声をだす派です。
ですが、大人になって声をだしすぎると変な目で見られるので、今はあまり出しません。
両方やってみた結論を言うと、
「どっちでも変わらない」
実際に声をだす派とださない派の意見を聞くと・・・
声をだす派
- チカラが抜ける
- 気合いが入る
- 勢いがでる
声をださない派
- チカラが入ってしまう
- 集中力が切れる
という真逆の意見がでます。
どちらも間違いではありません。
つまり、ただの慣れです。
練習してきた環境によるので、どちらでもいいのです。
プロの硬式テニスでは声をだしていますが、卓球ではだしませんね。
ソフトテニスではどちらでもいいと思います。
自信がない人は声を出そう
昔の僕がそうなのですが・・・
自分に自信がないなら、声をだして打つのがオススメです。
試合で気持ちが押されないようにするには、声をだして緊張をはね返さないといけません。
気が弱い人こそ、しっかりと声をだして打つといいでしょう。
ワンポイントアドバイス
シュートボールを打つとき、
つまりシュッっと勢いよく振るときは
「ハッ!!!」
という感じで短く声をだすと、鋭いスイングになります。
声を出さない方でも、「フッ!!」
と息をはくと同じ効果があります。
ロブなどのゆるく打つ場合は、
「ハーーー」
と長く息をはく感じで声をだしながら打つと、チカラを抜いて大きくスイングできます。
声や呼吸でチカラの入れ具合をコントロールできますので、お試しあれ!
声をださないといけない場合
- 練習で雰囲気をつくるとき
- 試合で点を取ったとき
- そして、さっき説明した自信がないとき
の3つの場合は声をだしましょう。
打つときではなく、それ以外のときです。
練習で雰囲気をつくるとき
チームでだまって練習していると、気持ちも沈みやすくなります。
いい雰囲気で練習したいなら、
「ファイトファイトー!」
とか
「ナイスボール!」
という感じで声をだして練習を盛り上げましょう。
ほめられたり励まされたりすると気分がよくなってきますので、チームの雰囲気がよくなります。
試合で点をとったとき
試合で点をとったときは、声をだしてよろこびましょう。
「ヨッシャーー!」
とか、ペアに向かって
「ナイスボール!」
といって調子がいいことをアピールしましょう。
なぜかというと、
調子がいい相手と勝負するのはだれでもイヤだからです。
だからめいっぱい声をだして喜んで、調子がいいのをアピールします。
そうして相手に不安感をあたえましょう。
まとめ
ボールを打つときに声をだすかださないかは、練習してきた環境によります。
どちらでもいいでしょう。
ですが、打つとき以外では声をだした方がいいと思います。
- 練習の雰囲気をつくるとき
- 試合で点を取ったとき
- 自分に自信がないとき
などは積極的に声を出しましょう。